頸髄損傷C6の私が実践!一人で玄関から外出するための3つの工夫【画像つき実例】

車いすでの生活

頸髄損傷C6レベルの私にとって、「一人で玄関を出て外出すること」は大きなテーマでした。
でも、身の回りの工夫と道具の導入で、今では自分のペースで一人外出ができるようになっています。

今回は、私の玄関周りの実際の写真とともに、一人で安全に外出するための3つの工夫を紹介します。

1. 【段差対策】安定感のあるスロープを設置

玄関の段差には、すべり止め付きの固定式スロープを設置しています。
段差がフラットになることで、車椅子でもスムーズに出入りできます。
屋内側にはマットも敷いて、車椅子の回転や停止がしやすくなっています。

2. 【ドアの開閉補助】シンプルで扱いやすいストッパー

外出時、玄関のドアが閉まらないようにするために、後付け磁石付きのドアストッパーを使っています。結束バンドをつけてもらい指に引っ掛けるようにしました。

3. 【鍵はスマートに】Qrio Lockでスマホ操作

同じく上の写真に写っている黒いデバイスがQrio Lock(キュリオロック)です。
これは玄関の鍵をスマートフォンやApple Watchで操作できる便利なガジェット。
手で鍵を回す動作が不要になり、鍵の持ち運びや差し込み動作が一切不要になります。
オートロック機能もあり、閉め忘れの心配もゼロ。

まとめ

この3つの工夫のおかげで、私は今、誰かの手を借りずに自分だけで玄関を出て外出することができています。

  • 段差をなくすスロープ
  • ドアをしっかり固定するストッパー
  • 鍵操作の手間をなくすQrio Lock

どれも難しい仕組みではなく、日々のストレスを減らしてくれる頼もしい味方です。
同じように「一人で外出したい」と思っている方の参考になれば嬉しいです。

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