さいしょに
私は首のケガ(頸髄損傷C6)で、車いすを使って生活しています。
自分ひとりではできないこともたくさんあるけど、
ヘルパーさんに手伝ってもらって、毎日を楽しくすごしています!
この記事では、
私がヘルパーさんにどんなことをお願いしているかを、わかりやすくまとめました。
これを読んで、「こんな生活もあるんだな」と思ってもらえたらうれしいです!
私の体のこと
- 首のけが(頸髄損傷C6)
- 手の指はうまく動かないけど、手首は少し動きます
- 自分では歩くのはできないから、うごくときに助けてもらいます
- ごはんを食べたり、呼吸は自分でできるよ!
ヘルパーさんにお願いしていること
1. 朝の支度(したく)
- ベッドシーツのシワ伸ばし
- 朝ごはんの食器の片付け
- 顔をふく濡れタオルの準備、片付け
- 飲み物の入れ替え
- 夜間の排尿処理(安楽尿器)
ポイント:
朝は一日のスタートだから、気もちよくできるように、「こうしてほしいな」ってちゃんと伝えます。
2. トイレのこと(排便)
- トイレの準備、ソフト便座の設置
- たまにパッドを取りかえる
- ズボン、パンツを着せてもらう
ここは前は少しはずかしいけど今は気にならなく、
ヘルパーさんたちはプロなので、安心してまかせています!
3. おふろ
- 服をぬぐ手伝い
- シャワーキャリーの移乗
- 体を洗ってもらう
- おふろから出たあと、タオルで体をふいてもらう
- 服を着る
ポイント:
「浴槽に入りたいな」みたいな希望も伝えています!
4. ごはん
- 冷蔵庫から食べ物を出してもらう
- 電子レンジであたためたり、かんたんな料理をしてもらう
- テーブルにごはんをならべてもらう
- 食べたあとの片づけ
食べるのは自分でできるけど、
準備と片づけは手伝ってもらっています。
ヘルパーさんといい関係をつくるコツ
- 「お願い」と「ありがとう」はいつもセットで言う
- できること・できないことをはじめに伝える
- 毎日の流れ(ルーティン)を作る
- 遠慮しすぎず、感謝は忘れない
こんなとき、どうする?
体調が悪いとき
ムリせず、先に「今日はちょっとしんどい」と伝えます。
はじめてのヘルパーさんが来たとき
お願いしたいことをメモにまとめて渡します。
ちょっと気まずいとき
ムリにおしゃべりしなくてもOK。大事なことだけ伝えれば大丈夫!
さいごに
むかしは「人にたよるのはダメかな」と思っていました。
でも、今は違います。
人の手をかりながら、自分らしく生きる。
それは、とてもかっこいい生き方だと今では思っています!
ヘルパーさんがいてくれるから、私は今日も元気にくらせます。
できることはまだまだたくさん!
まとめ
ヘルパーさんにたのんでいること
→ 朝の支度・トイレ・おふろ・ごはん
→ 「ありがとう」とちゃんと伝えることが大事!
コメント