【頸髄損傷C6の体験談】雨の2日前に手がしびれて痛い…その原因と対処法

車いすでの生活

対象:同じく頸髄損傷C6で生活している方や、障害のある方をサポートする家族・介助者の方へ

こんにちは。私は頸髄損傷C6の車いすユーザーです。今日は、「雨が降る前に手がしびれて痛む」という、ちょっと不思議だけどつらい体験についてお話しします。

このブログは、同じような体験をしている方や、そのご家族・介助者の方に向けて書いています。少しでも参考になればうれしいです。


雨の前に手のひらがしびれて、痛くて目が覚める

私は、天気が悪くなる“2日前”くらいから、右手のひらにしびれと強い痛みを感じます。

特に低気圧が近づいてくるときに症状が強くなります。最初は「気のせいかな?」と思っていましたが、何度も同じことが起きるので、今では「天気予報よりも正確かも」と思うくらいです。

夜、寝ているときでも、その痛みで目が覚めてしまうほど。手が熱く感じたり、ビリビリしたり、「骨の中から痛い」ような感覚になることもあります。

低気圧で痛みが出る理由は?

これは私の体験と調べた情報をもとにした話ですが、低気圧が近づくと、体の中の神経が敏感になると言われています。

頸髄損傷のように、神経にダメージがある人は、気圧の変化に体が過敏に反応しやすいのです。特に手先など、感覚が不安定な場所は影響を受けやすいのかもしれません。

痛みへの対処法:カロナールを使っています

私はこの手の痛みに対して、痛み止めに解熱剤でもある「カロナール(アセトアミノフェン)」を使っています。

強い薬ではありませんが、体にやさしく、痛みをやわらげるにはちょうどいいです。飲んでから30分〜1時間ほどで効果が出て、だいたい数時間で楽になります。

もちろん薬なので、自己判断ではなく、主治医に相談して処方してもらうのが大切です。

痛みが治まるタイミング

私の場合、天気が回復するころには自然と痛みも治まります。だいたい1日〜2日で元に戻るので、ずっと続くわけではありません。

ただ、「また来るかも…」と身構えてしまうのもつらいので、体調ノートや天気アプリで予測しておくと安心できます。

最後に:自分の体のリズムを知って、無理しないこと

頸髄損傷があると、周りから見えない痛みやつらさがありますよね。私も、まさか天気で痛くなるなんて思っていませんでした。でも、自分の体のサインに気づくことで、少しでも生活を楽にできるようになります。

同じように悩んでいる方は、「自分だけじゃない」と思っていただけたらうれしいです。これからも、生活の中で感じたことや工夫していることを発信していきます。


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