(車の改造 第二弾/頸髄損傷C6・車いすユーザーの私が実際に調べた)
車いすユーザーが車を選ぶときには、ただ「乗れるか」だけでなく、安全に・快適に・負担を減らして運転できるか が大切です。
今回は私が実際に検討した改造ポイントをまとめます。
主な改造ポイント
👉 詳しくはこちら: ミクニライフ&オート公式サイト
費用の目安
トータルで 約120万円 (工賃込み)が改造費用でした。
助成制度もあるので、自治体やディーラーに確認しておくと安心です。
オートボックス:車いすを自動収納
車の上、ルーフに、スイッチひとつで車いすを持ち上げ収納できる装置です。
私は購入前に ミクニライフ&オートに行き、実際に自分の車いすを積めるか確認 しました。
その結果、サイズ調整が必要とわかり、車いす業者さんに改良をお願いしました。
こうした事前チェックが本当に大切です。
サイドサポート:乗り移りをサポート(移乗ボード)
運転席と車いすの間に渡す板で、横トラでプッシュアップしながら移乗します。
ただし、単体では非課税対象外 なので注意。
私は実際に ディーラーさんに実車をミクニライフ&オートまで持ってきてもらい、ミクニの担当者と一緒に高さ調整が必要かを確認。
結果的に大丈夫とのことで、お願いすることにしました。
左アクセル・ブレーキ
私は左足がなんとか使えるので、左足でアクセル・ブレーキ操作にしてもらいました。
慣れるまでは練習が必要ですが、安全運転の必須アイテムです。
旋回ノブ
片手でハンドル操作が可能になる補助具です。
握力や可動域に合わせて形状を選べます。
3者で事前相談の重要性
改造は一社だけでは完結しません。
私は ディーラー・ミクニライフ&オート・自分の3者で相談 しながら進めました。
実車を使って「本当に使えるか」を前もって確認しておくことで、納車後のトラブルを防げます。
まとめ
- 改造費用は約120万円が目安
- 購入前に 実際の車いすや車で確認・調整 することが重要
- ディーラーと改造業者と一緒に進めると安心
私自身、まだ 納車はこれから ですが、ここまで準備をしてきたことで不安が少なく、安心して新しい車を迎えられそうです。
実際に納車されたらより詳しくレポートします。
コメント