【この記事の対象】
電動車いすユーザー、家族、介助者、医療・リハビリ関係者、電動車いすの交通ルールを知りたい方。
【この記事の要約】
電動車いすは道路交通法上「歩行者扱い」です。歩道を走ることができ、飲酒しても「飲酒運転」の罰則はありません。ただし、酔った状態での運転は転倒・接触など安全面のリスクが高く、慎重な利用が必要です。
🚶♂️電動車いすは「歩行者扱い」
電動車いす(自走式・電動式)は道路交通法上、歩行者として扱われる乗り物です。 そのため、基本的に歩道を走行でき、車道を走る必要はありません。
免許・ヘルメットの義務もなく、歩行者と同じ扱いになります。
🍺電動車いすは飲酒しても「飲酒運転」ではない
電動車いすは車両ではなく歩行者扱いなので、お酒を飲んで乗っても飲酒運転には該当しません。
自転車や自動車とは違い、電動車いすは「車両」に分類されないため、罰則がありません。
⚠️ただし、酔って乗るのは危険
法律上は罰則がなくても、安全面では大きな注意が必要です。
酔っているほど「気づかない段差」や「曲がり損ね」が起きやすく、非常に危ないです。
💡酔って乗る必要があるときの注意点
📝ユーザーとして感じること
電動車いすは生活の自由度を大きく広げてくれます。 歩行者扱いで飲酒が罰則にならないことは安心材料のひとつですが、最終的には安全第一が大切だと感じています。
法律は「OK」でも、実際の操作や環境では危険が伴うため、状況に合わせて慎重に使うことをおすすめします。


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