頸髄損傷C6・車いすユーザーの私が通う安心の美容院【バリアフリー体験談】

車いすでの生活

対象:頸髄損傷などで車いすを使っている方、美容院を探している方。
結論:横移乗ができるシャンプー台のある美容院を選べば、安心してオシャレを楽しめます。


車いすで美容院に行くのは不安?

「シャンプーできる?」「車いすで中まで入れる?」「移乗が必要?」と、いろんな不安がありますよね。私も最初は同じでした。でも、ちゃんとポイントをおさえてお店を選べば、安心して通えます。

私が美容院を選ぶときに重視している3つのポイント

1. バリアフリーの構造

入口に段差がないこと(あってもサポートしてくれるとこ)、車いすでトイレに行けること、通路が広いこと。これは基本です。Googleマップで「バリアフリー」や「車いす対応」で口コミ検索するのも役立ちます。

2. 横トランスファー(横移乗)ができる高さのシャンプー台

頸髄損傷C6の私にとって、ベッドのように横から移れる構造が必須です。
リクライニング式のシャンプー台は首が不安定になりやすくつらいため、

  • 高さが車いすと近い
  • 座面がフラット、もしくは横から移乗しやすい構造

このようなシャンプー台がある美容院を選ぶようにしています。

3. スタッフさんの対応

横移乗や衣服の調整など、介助が必要な場面もあります。
そんなときに、こちらの動きをよく見て自然に声かけしてくれるスタッフさんがいると、とても安心できます。
初めてのお店では、事前に「車いす使用、横移乗が必要です」と伝えておくのがポイントです。

私が通っている美容院のご紹介

私が通っている美容院のおすすめポイント:

  • 完全バリアフリーで車いすのまま入店OK
  • 横移乗しやすいシャンプー台(高さが車いすと同じ、フルフラット)
  • カット椅子が取り外せて車いすのままカット可能
  • スタッフさんが毎回、動きに合わせて無理のない介助をしてくれる

おしゃれは自分を大切にすること

髪を整えることは、見た目だけでなく、気分のリフレッシュにもつながります。
美容院に行くことで「自分を大切にする時間」が持てるようになり、生活の質も上がったと実感しています。

退院してから出来るだけ意識して容姿には気をつけています。


まとめ

車いすユーザーでも、自分に合った美容院を見つければ、安心して通えます。
特に、横移乗できるシャンプー台があるかどうかは、安全で快適な施術のカギ。
事前確認と情報収集で、不安を解消しながらオシャレを楽しみましょう。

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