退院する前に

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退院、退所する時、皆さん不安になりますよね

私もそうでした

今から思うと、あーこれ知ってたら良かったな、と思うことが

たくさんありました

そこで今回は、退院、退所する前に知っておきたかったこと書きます

それについてコメントしますね

頸髄損傷で退院前に知っておくべきこと

退院後の生活を安心してスタートさせるためには、退院前に必要な準備や情報をしっかり確認しておくことが大切です。以下に、退院前に知っておくべき重要なポイントを整理しました。

自宅環境の整備

退院後の生活を快適に送るため、自宅を自分の状態に合わせて整備する必要があります。

• バリアフリー化

車いすで移動しやすいように、段差解消、スロープ設置、トイレや浴室の手すり取り付けなどを行います。

※自治体の「住宅改修助成制度」を利用できる場合があります。

これは、特に重要です。ストレスのない生活環境を整える必要があります。ぜひお住まいの自治体に相談してくださいね。

家のバリアフリー化 6ステップ 頸髄損傷のわたしが実践した実例

• 福祉用具の準備

車いす、体圧分散型クッション、電動ベッド、移乗リフトなど、自分に合った福祉用具を医師やリハビリスタッフと相談して選びましょう。レンタルも可能です。

これも重要ですね。ケアマネジャーさんや相談員さんとも連携をとるようにしてくださいね。

わたしが使っている福祉機器

健康管理と介助方法の学習

退院後は、病院で受けていたケアを自宅で自分や家族が管理することになります。

• 褥瘡(床ずれ)予防

車いすに長時間座る場合は、褥瘡を防ぐために体圧分散型のクッションを使い、定期的に体位を変える習慣をつけましょう。

わたしの車いす用クッション選び

• 排尿・排便管理

カテーテルやストーマの使用方法、交換のタイミングなど、看護師からしっかりと指導を受けておくことが重要です。

わたしの排便排尿コントロール

訪問看護や訪問介護の活用

医療ケアが必要な場合は、訪問看護や訪問介護を利用する計画を立てておきましょう。

福祉制度や経済的サポートの確認

退院後の生活を支えるために利用できる福祉制度や経済的支援について事前に調べておきましょう。

以下、お金関係になります。申請方法がわかりにくかったですが、一旦申請してしまえばラクです。

• 障害年金の申請

障害基礎年金や障害厚生年金を申請し、生活費の補助を受けられるようにします。申請手続きには、診断書や申立書などが必要です。

• 障害者手帳の取得

障害者手帳を取得することで、医療費助成や公共交通機関の割引、税制優遇などが受けられます。

• 地域の福祉サービス

デイサービスやショートステイなど、自治体が提供するサービスを確認し、利用計画を立てておきましょう。

家族や介助者のサポート体制

退院後は、家族や介助者との連携が生活を支える鍵になります。

• 介助技術の習得

家族が介助を行う場合は、病院で正しい介助方法を学びましょう。無理なく介助ができるように、体制を整えることが大切です。

• 負担軽減の工夫

訪問介護サービスや福祉用具を利用して、家族の負担を軽減する仕組みを作りましょう。

緊急時の備え

自宅での生活を安全に送るため、緊急時に備える準備をしておきましょう。

• 緊急連絡先のリスト作成

主治医や訪問看護師、家族の連絡先をまとめておきます。

• 災害時の避難計画

自宅周辺の避難ルートや地域の支援体制を確認し、災害時に迅速に行動できるようにします。

緊急事態!車いすから落車したとき

まとめ

退院後の生活を安心してスタートするためには、自宅環境の整備、健康管理の習得、福祉制度の活用、家族との連携、緊急時の備えが必要不可欠です。退院前にこれらをしっかりと準備し、不安を減らして新しい生活を始めましょう。退院後も困ったことがあれば、地域の福祉サービスや専門機関に相談しながら進めていくことが大切です。

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